
ブラウザでボクセルアートを作る方法:初心者向け5ステップ
インストールや会員登録なしでボクセルアートを作る手順を解説。形の決め方、配色、アニメーション、GIF・OBJ・GLB出力まで紹介します。
ブラウザでボクセルアートを作る方法
ボクセルアートは、立方体のブロックを積み重ねて作る3D表現です。ドット絵の立体版に近く、キャラクター、建物、アイテム、ゲーム用の仮素材などを作れます。
専用ソフトを入れなくても、VoxelDraftならブラウザだけで制作を始められます。この記事では、初めての作品を完成させて出力するまでの流れを5ステップで紹介します。
1. 最初は小さなモチーフを選ぶ
初作品には、りんご、剣、宝箱、家など、輪郭が分かりやすいものがおすすめです。いきなり大きな城や人物全身を作るより、10〜20ブロック程度の幅から始めると完成まで迷いません。
最初に次の3点だけ決めます。
- 正面から見た輪郭
- メインカラー1色と影色1色
- 作品を静止画にするか、動かすか
VoxelDraftにはスターター用のテンプレートもあるため、白紙から始めにくい場合は既存の形を編集できます。
2. 大きな形からブロックを置く
細部より先に、作品のシルエットを作ります。家なら壁と屋根、キャラクターなら胴体と頭、アイテムなら持ち手と主要部分という順番です。
形が左右対称ならミラー機能を使うと、片側の編集を反対側へ反映できます。ブロックの追加、削除、着色を切り替えながら、カメラを回して奥行きも確認しましょう。
3. 色は少なく、明暗をはっきりさせる
小さなボクセル作品では、色数を増やしすぎるより、3〜5色程度に絞るほうが形を読み取りやすくなります。
基本色、明るい面、影になる面の3段階を用意するだけでも立体感が出ます。光源の方向を一つに決め、上面を明るく、反対側を暗くすると統一感が生まれます。
4. 必要ならアニメーションを付ける
静止モデルが完成したら、レイヤーとキーフレームを使って動きを加えられます。最初は次のような短いループが作りやすいです。
- キャラクターが上下に弾む
- アイテムがゆっくり回転する
- カメラが作品の周囲を回る
- パーツが開閉する
動きは大きくしすぎず、開始フレームと終了フレームが自然につながるようにすると、SNSで見やすいループになります。
5. 用途に合う形式で出力する
完成後は目的に応じて形式を選びます。
| 目的 | 形式 | | --- | --- | | あとで編集を続ける | JSON | | SNSやポートフォリオで動きを見せる | GIF | | Blenderやゲームエンジンで使う | OBJ + MTL / GLB | | MagicaVoxelで使う | VOX | | Minecraft用の素材にする | Schematic | | Roblox Studioで試す | RBXL |
重要な作品は、ブラウザ内の保存だけでなくJSONでもバックアップしておくと安心です。
きれいに見せる3つのコツ
輪郭を先に確認する
色を塗る前に単色で形を作ると、シルエットの問題を見つけやすくなります。
凹凸を一段だけ追加する
平らな面に窓枠、ベルト、取っ手などを1ブロック分だけ出すと、少ないブロックでも情報量が増えます。
完成条件を決める
「30分で形を作り、10分で色を調整する」のように時間を区切ると、細部を直し続けず作品を完成させられます。
まとめ
ボクセルアートは、大きな形、少ない色、短い動きの順に作ると初心者でも完成させやすい表現です。VoxelDraftはインストールや会員登録なしで開けるので、思いついたモチーフをすぐ試作できます。